来週から日本ツアーがスタートするパリ・サンジェルマン（以下、PSG）が、韓国にも訪れることになった。
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PSGは7月21日、来る8月2日から3日にかけて韓国を訪問することを発表した。
今回の訪韓は「Coupang Playシリーズ」の一環として行われ、8月2日は19時から20時にかけて公開練習を行い、3日17時より釜山（プサン）アジアド主競技場でKリーグ1（1部）の全北現代（チョンブク・ヒョンデ）モータースと親善試合を実施する。
韓国のストリーミングサービス『Coupang Play（クーパン・プレイ）』が主催・主管する「Coupang Playシリーズ」では、7月27日に第1戦としてソウルワールドカップ競技場でチームKリーグ（Kリーグ選抜）対アトレティコ・マドリードを開催。
第2戦として、7月30日にソウルワールドカップ競技場でマンチェスター・シティ対アトレティコを開催する。そして今回、第3戦としてPSG対全北の試合が実現することになった。
最近では韓国代表MFイ・ガンイン（22）の加入も発表したPSGは、今回がクラブ史上初の韓国訪問となる。
ただ、2020年7月には韓国のスポーツクリエイティブスタジオ「OVER THE PITCH（オーバー・ザ・ピッチ）」と提携して韓国国内にオフィシャルショップを設立したほか、2022年1月からはPSGアカデミーもオープン。ポータルサイト『NAVER』でも公式アカウントを設立するなど、すでに韓国ファンに向けた多彩な活動を繰り広げていた。
PSGのアジア太平洋地域ゼネラルマネージャーを務めるセバスチャン・ワセル氏は、訪韓発表に際し次のようにコメントした。
「クラブが韓国のファンと触れ合う機会を持つことができたことを嬉しく思います。これはPSGにとって歴史的な出会いです。選手たちが韓国のスポーツ熱、特にサッカー熱を知るのが待ち遠しい」
「クラブ全体にとっても、すでにアカデミーやソウルの店舗を通じて年間を通じて活動している韓国とのきずなを深める機会になるでしょう。わずか数年で、PSGは韓国人が共有するポップカルチャーのアイコンになりました」
なお、PSGは訪韓前に日本ツアーを開催。7月25日に大阪府のヤンマースタジアム長居でアル・ナスル、28日にヤンマーでセレッソ大阪、そして8月1日に東京都の国立競技場でインテルと対戦する。全北戦は日本ツアー最終戦から中1日で臨む形となる。
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