サッカー元韓国代表のイ・チョンスが悔しさを打ち明けた。
【注目】元大宮の“悪童”イ・チョンス、現役時代の「罰金総額」が話題
7月6日、イ・チョンスのYouTubeチャンネルでは、「飲酒ひき逃げ+盗撮犯を捕まえたエピソード…(美談自爆タイム)」というタイトルの動画が公開された。
この映像でイ・チョンスは、5日に飲酒ひき逃げ犯を捕まえた当時の状況を自ら説明している。「私もこんなことを考えてみた。毎日よくなかったことが話題になるが、それでも人は生きていて事故ばかり起こすわけではない。(私が)良いことをたくさんしたわけではないよね、正直。しかし、たまに(良いことを)しても埋もれてしまうので、私のイメージが悪く映った時、少し心が痛かった」と残念な気持ちを吐露した。
続けて「事件当日はイベントがあった。その日の夕方、気が合う友人と夕食に行き、タクシーがつかまらなかったので家まで送ってくれた。時間が夜11時頃で、車が渋滞しないのにどうして渋滞するんだろうと言いながら、マネージャーとずっと話していたら、目の前で白い服を着た人(飲酒ひき逃げ犯)が私たちの方に走ってくるのだ。でも、その後ろからお年を召した方が走ってきて、車の前で手を伸ばしながら “捕まえてください、お願いします”と言われた。それまではどんな事情なのかは知らなかった」と話した。
それとともに「そのような状態で、マネージャーが車のロックを解除するためにはギアをパーキングに置かなければならないため慌てていた。その後、(ドアを)開けて走った。走ってもくらい曲道だから誰も見えず、10秒以上走った。行ってみると被害者の方が大変で一人で立っていらっしゃるのだ。何事かと思ったら“飲酒ひき逃げです”と言ったのだ。犯人は見えず、横は逃げることができる絶壁だった。その周辺を見ていたので時間がまた遅れたのだ。ついて行き、私たちが走るからその方も走ってこういう状況が続いたのだ」と説明した。
そして「警察は本当に早く来た。導いて私たちが先に行った。でも警察の方が(私を)犯人だと思っていたよ」と悔しがった。
特に、「(妻は私が)事故を起こしたと思っていた。(良くない)記事が多すぎるから。私の夫が事故を起こしたのか」とし、「普通、なぜなのか分からないが、こういうことが起きれば私がしたと思うと」と繰り返し無念さを伝えていた。
現役時代は優れたプレーヤーとしてヨーロッパやワールドカップで活躍した反面、素行不良な一面も取り上げられることが多かったイ・チョンス。今回は良いことしたとはいえ、そのツケが今になって回ってきたようだ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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