かつてガンバ大阪でもプレーした韓国代表FWファン・ウィジョ（30）が、一連の私生活問題に口を開いた。
【画像】「彼と結婚するくらいなら死ぬ」ファン・ウィジョ元カノアイドルの暴露
ファン・ウィジョは6月29日、法務法人チョンソルを通じて自筆の立場文を公開した。
この文でファン・ウィジョは、「多くの方々に私の心境と立場を直接伝えるまで、辛くて恐ろしい時間だった。しかし、私に関するデマを盛り込んだ掲示物、プライバシー映像などが流布され、2次被害が持続的に起きている状況で何の声も出さなかったことは、過去の私と、大切な縁で結ばれている方々、サッカーファンとして私を応援してくださる多くの方々に対する道理ではないと思ったので、いくつか申し上げる」と切り出した。
続いて、「2023年6月25日、自身を私のガールフレンドと称する者によって虚偽掲示物がアップロードされ、プライバシー映像が流布された。私は私生活で多くの方々が憂慮されるような不法な行動をした事実はない」と明言している。
また、「これを含め、最初に作成された文の内容もやはり事実無根」とし、「掲示物を載せた人はデマで名誉を毀損し、プライバシー映像を不法な経路を通じて所有しているということを機会に私を脅迫した犯罪者であり、全く別の知らない人物」と付け加えた。
さらに、「現在、今回のことが最大限、厳正かつ迅速に解決できるよう法務法人を選任し、法的に対応しており、ありがたくも本当に多くの方々が助けてくださっている。捜査に最大限協力し、最初の流布者を含め、2次被害に加担したり関与した方々に対してはいかなる場合でも絶対に善処せず、厳正な法的処罰を求める」と強調した。
最後に、「多くの方々にこのような不祥事でご心配をおかけした点、深くお詫び申し上げます。今回のことをきっかけに、これからもっと責任感を持ち、成熟した姿で私を大切にしてくださった皆さんの前に生まれ変わることを約束する」と伝えた。
先立って25日、ファン・ウィジョの元恋人だと主張する人物はSNSに長文と写真、短い映像を公開し、ファン・ウィジョの私生活を暴露した。
これを受け、ファン・ウィジョのマネジメントを担当するUJ sportsは直ちに「根拠のないデマ」と否定し、「性的な誹謗が流布されたことを確認し、直後から事実無根のデマを生成・拡散した流布行為者に対する捜査依頼を進行し、モニタリングしている」と明かしたことがある。
元恋人だと主張する人物のSNS投稿は現在削除されているが、2次加害が行われている状況だ。映像などの保有を主張する一部ネットユーザーは、金銭取引を誘導しているという。
法務法人チョンソルはファン・ウィジョの自筆文を公開するとともに、「城東（ソンドン）警察署のサイバーチームに受け付けたファン・ウィジョの告訴事件は、6月28日付でソウル地方警察庁サイバー捜査チームに移管された」とし、「捜査機関で事案の重大性と敏感性を考慮して下した判断だと考える」とも伝えた。
そして「現在、捜査機関が放送通信委員会と協力してプライバシー映像流布行為を遮断中だという便りを伝えられた。虚偽掲示物の作成および流布、私生活映像の保管、視聴、流布などは、刑事処罰を受けかねない行為であり、当該行為に対してファン・ウィジョ本人と法律代理人は、いかなる善処も考慮せず法的措置を取る予定」と釘を刺している。
なお、ファン・ウィジョは今年2月、6カ月という短期レンタル契約でFCソウルに加入し、6年ぶりにKリーグへと復帰していた。30日にはFCソウルとの契約が満了することから、今後は保有元のプレミアリーグ・ノッティンガムフォレストとの議論後に決まる予定だ。
（記事提供＝OSEN）
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