大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)の今夏の去就に韓国も注目を寄せている。
アメリカメディア『スポーツ・イラストレイテッド』は5月23日(日本時間)、「ボストン・レッドソックスのロースターに大谷がいれば、直ちにプレーオフ出場を争えるチームになるだろう」とし、「大谷はFAになる選手だ。トレード締め切り日に取引される可能性がある」と伝えた。
現在、大谷が所属するエンゼルスはプレーオフ出場の可能性が落ちている状況だ。そのため、7月末のトレードデッドラインを控えて大谷を売りに出す可能性もある。
FA市場で指名権によって保障されるより、FA間近の選手を送り出して、若手有望株や弱点のポジションを埋める即戦力を補強する方がはるかに効率が良いためだ。
アメリカ現地では、最低でも5億ドルに達するFAの大谷をエンゼルスが慰留する可能性は低いと見られている。レッドソックスだけでなく、ロサンゼルス・ドジャースなど複数のチームが大谷を狙っているという。
今シーズン、大谷は投手として10試合に登板して5勝1敗、防御率3.05を記録。打者としては47試合に出場し、打率0.282(181打数51安打)、11本塁打、32打点を記録している。
なお、本日(5月24日)には本拠地エンゼル・スタジアムで吉田正尚(29)が所属するレッドソックスとの試合に「3番・指名打者」として出場する予定だ。
(構成=ピッチコミュニケーションズ)
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