大谷翔平の快挙に「サッカーの母国も惚れた」と韓国メディア…「野球の神を強制召喚」と絶賛のワケ

“野球の神”ベーブ・ルースが再び強制的に召喚された。しきりに呼び出しているのはロサンゼルス・エンゼルスの大谷翔平(28)だ。

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国の長身美女

今や野球人気のあまりないイギリスでさえも、大谷を取り扱うようになっている。

イギリスメディア『デイリー・エクスプレス』は5月5日(日本時間)、「エンゼルスのツーウェイ・スター、大谷翔平がセントルイス・カージナルス戦で歴史を書いた。ベーブ・ルースと肩を並べた」と伝えた。

“サッカーの宗家”にも注目される大谷翔平

大谷は4日、敵地ブッシュ・スタジアムで行われたカージナルス戦に先発投手兼3番打者として先発出場した。

投手としては5回5被安打(2被本塁打)、1四球、13奪三振、4失点を記録。打者としては5打数3安打、1打点、1得点を挙げた。勝利投手にはなれなかったがエンゼルスは6-4で勝利した。

スポットライトを浴びたのは“投手・大谷”だ。アウトカウント15個のうち、13個を三振に仕留めた。そして、通算500奪三振の高みに到達した。すでに通算134本塁打を放っていた大谷は、これでベーブ・ルース以来の「100本塁打&500奪三振」を達成した選手となった。

アメリカ現地メディアは大谷の快挙を伝えることで忙しかった。ほぼすべてのメディアが大谷の大記録達成に言及しており、一斉に「大谷はルースに次いで歴代2番目に100本塁打&500奪三振を成し遂げた選手だ」と伝えていた。

ルースは通算714本塁打&501奪三振を記録した。ただ、一部では“488奪三振”と記録しているところもある。『MLB.com』は「公式試合の記録と合わせると501個だ」と伝えた。

ただ、アメリカだけが大騒ぎしたわけではない。

すでに2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)の優勝で世界的スターになった大谷だ。そんな彼のことをイギリスメディアも伝えた。

イギリスは“サッカーの宗家”らしく、サッカーの人気が想像を絶するほどに高く、相対的に野球は人気が低い。

それでも、大谷には注目せざるを得ないようだ。『デイリー・エクスプレス』は「大谷は伝説の隊列に合流した。2023年WBC優勝をけん引した大谷は、スポーツ史上もっとも偉大な才能を持つ選手に挙げられた」と説明した。

日本プロ野球を平定した後、2018年にメジャー進出を果たした大谷は、“二刀流”で旋風的な人気を集めた。肘の手術を受けて登板を休んだ期間もあったが、復帰後は変わらず圧巻の投打兼業を見せつけている。

(写真提供=UPI/アフロ)大谷翔平

何より、投打両方で結果を残していることがさすがだ。

2021年には投手として23試合(130.1回)9勝2敗、156奪三振、防御率3.18、打者として157試合で打率0.257、46本塁打、100打点、OPS(出塁率+長打率)0.964を記録し、ア・リーグMVPに輝いた。オールスターに選ばれ、シルバースラッガーも抱いた。

2022年は投手として28試合(166回)15勝9敗、219奪三振、防御率2.33をマークし、打者では157試合で打率0.273、34本塁打、95打点、OPS 0.875を記録した。

打者では数値が下がったが、投手としてはエース級の記録を叩き出した。MVP投票でも2位に入った。

そして、今季も調子が良い。現時点で投手として7試合(39回)、4勝0敗、59奪三振、防御率2.54を記録中だ。打者では30試合で打率0.308、7本塁打、19打点、OPS 0.921を記録している。

大谷はこれまでも、数多くの記録を達成する過程でルースの名を随時召喚してきた。今後もこの傾向が続けば、今シーズンこそMVPとサイ・ヤング賞の同時受賞も夢ではない。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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