大谷翔平の“魔球”に韓国も興味津々だが…「肘に無理かかりそう」「球遅すぎて…」の声もあるワケ

大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)の“魔球”スイーパーに、韓国プロ野球KBOリーグの投手たちも興味津々なようだ。

【写真】大谷翔平を生観戦した韓国の長身美女

キウム・ヒーローズのエース投手アン・ウジン(23)は、去る4月13日のインタビュー内で「変化球のなかではスイーパーを投げてみたい」と新魔球取得に意欲を示した。

昨季KBO最優秀防御率&奪三振王で、現在行われている2023年シーズンも3試合(19回)1勝1敗、防御率0.47と圧巻の活躍を見せているアン・ウジン。

ただ、「まだ試合中に使えるレベルではない。練習はしているが上手くいかない。スライダーのように横に曲がらなければならないのに、下に落ちてしまう。自分とは合わないようだ」と、スイーパーの難しさを明かした。

(写真提供=OSEN)アン・ウジン

スイーパーとは、米メジャーリーグ(MLB)で最近大きな話題になっている球種だ。スライダーと軌道は似ているが水平の動きが大きく、MLBの舞台で威力を発揮している。

特に、大谷が2023年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝のアメリカ代表戦で、9回二死に登場した同僚マイク・トラウト(31、ロサンゼルス・エンゼルス)を抑えた最後の一球がスイーパーだっただけに、全世界の熱い関心を集めた。

(写真提供=OSEN)大谷翔平

「投手陣の最近の会話テーマはほとんどスイーパーだ。ヨキッシュもスイーパーのことを自分に教えてくれた。大谷が好きなヒョン(兄さん)たちが握り方を教えてくれて、練習してみたが上手くいかない」(アン・ウジン)

キウムの投手にスイーパーの握り方を教えているのは、2014年のシカゴ・カブス時代にMLBでプレー経験のあるアメリカ人投手エリック・ヨキッシュ(33)だ。

(写真提供=OSEN)エリック・ヨキッシュ

ヨキッシュは16日のインタビューで、「スイーパーの握り方は知っているが、実際には使っていない。昨年に1~2回投げてみたことがあるが、自分の場合は横の動きが大きいものの球速が遅すぎて使えなかった。球速が速い投手には効果的ではないかと思う」とスイーパーについて語った。

握り方については、「基本的にはツーシームのように握る。だが、投げる感覚としてはカーブを投げるように投げる。科学的な原理はよくわからないが、そう投げるとボールが横に大きく曲がってい飛んでいく。カーブのように投げる投手もいれば、カットボールのように投げる投手もいる。重要なのは、投げる瞬間に強く放らなければならないことだ。普通、カーブやスライダーは中指を使って回転させるが、スイーパーは人差し指でスピンをかける」と説明した。

(写真提供=OSEN)左がヨキッシュ、右がアン・ウジンのスイーパーの握り方

「私の感覚では、肘に少し無理がかかりそうであまり投げたい意欲はない」と本音を明かしたヨキッシュは、「スイーパーが良い球種であることは確かだが、まだスライダーにも価値があると思う」と、スイーパーに対する個人的な意見を伝えていた。

(記事提供=OSEN)

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