今年、韓国人メジャーリーガーは活躍できるのだろうか。
最も期待がかかるのはサンディエゴ・パドレスのキム・ハソン(27)、とピッツバーグ・パイレーツのチェ・ジマン(31)だ。
『MLB.com』はMLB新シーズン開幕を控え、各チームの先発ラインナップを予想した。ここでメジャー3年目のキム・ハソンは、6番二塁として先発に名を連ねると予想されている。
3月31日(日本時間)、パドレスはホームのペトコ・パークでコロラド・ロッキーズとのシーズン初戦を迎える。
『MLB.com』はパドレスの初戦の先発を、1番ザンダー・ボガーツ(遊)、2番フアン・ソト(左)、3番マニー・マチャド(三)、4番ジェイク・クローネンワース(一)、5番マット・カーペンター(DH)、6番キム・ハソン(二)、7番トレント・グリシャム(中)、8番オースティン・ノラ(捕)、9番デビッド・ダール(右)と予想した。
キム・ハソンはメジャー初年度で117試合に出場し、打率0.220、8本塁打、34打点を記録し、昨シーズンは150試合で打率0.251、11本塁打、59打点を記録している。
パドレスは今年、FAでトップクラスの遊撃手ボガーツを獲得したため、内野のユーティリティプレーヤー、キム・ハソンは二塁手として開幕を迎えるようだ。
オープン戦では21打数4安打2打点の記録でシーズン準備を終えている。シーズンを経るたびに良くなっているキム・ハソンだが、先のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)では不調だっただけに、キャリアハイを記録できるかに注目が集まる。
またタンパベイ・レイズを離れ、パイレーツのユニフォームを着たチェ・ジマンは、オープン戦期間中に2番、4番でプレーしたが、開幕戦では下位打順に配置されるものと予想された。
アウェーでシンシナティ・レッズとの開幕戦を行うパイレーツの開幕メンバーは、1番オニール・クルーズ(遊)、2番ブライアン・レイノルズ(中)、3番カルロス・サンタナ(DH)、4番アンドリュー・マカッチェン(右)、5番ケブライアン・ヘイズ(三)、6番ジャック・スウィンスキー(左)、7番チェ・ジマン(一)、8番ロドルフォ・カストロ(二)、9番オースティン・ヘッジス(捕)と展望した。
そしてチェ・ジマンの同僚であり、もう一人の韓国人メジャーリーガー、ペ・ジファン(23)は、先発ラインナップには名を連ねることができなかったが、26日に初の開幕ロースター入りを果たしている。
オープン戦、チェ・ジマンは打率0.278、1本塁打、7打点を記録し、ペ・ジファンは打率0.250、2打点で終えた。チェ・ジマンはレイズ時代、1シーズンで19本塁打(2019年)を放ったこともある。そのため、新チームで真価を発揮できるかが注目される。
(記事提供=OSEN)
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