ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で1次ラウンド敗退の屈辱を味わった韓国の世界ランキングが1ランク下落した。
世界野球ソフトボール連盟(WBSC)は3月28日、新たに更新された男子野球世界ランキングを公開した。
WBSCは3月22日に幕を閉じたWBCの成績を反映し、昨年12月31日以来、約3カ月ぶりに世界ランキングを最新化した。WBSC世界ランキングは、12歳から成人まで各国の野球代表チームが4年間、国際大会であげた成績を数値化して決定される。
韓国はランキングポイント4049点を獲得し、3カ月前より1ランク下落した5位となった。韓国はWBCの1次ラウンドで格下と思われたオーストラリアに敗れ、日本に大敗し、2勝2敗、3大会連続で1次ラウンド敗退となった。
2021年8月11日に世界ランキング2位にまで上がった韓国だったが、2023年のWBCでいわゆる「東京大惨事」に見舞われ、ランキングの下落を防ぐことができなかった。
WBCでアメリカを破って優勝した日本は、1位(ランキングポイント5323点)をキープ。日本は2014年12月31日に1位に跳躍してから9年近く、トップの座を守っている。
また、WBCで準優勝したアメリカは1ランク上昇した2位(4402点)、WBCベスト4のメキシコは2ランク上がった3位(4130点)となった。韓国と同じく1次ラウンドで脱落した台湾は、2ランク下落した4位(4061点)に位置している。
韓国を破ってベスト8に進出したオーストラリアは、10位から9位(2600点)に。チェコは1ランク下がった16位(1745点)、中国は7ランク上昇した23位(471点)となった。
(記事提供=OSEN)
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