「また、例えば韓国がある。韓国は野球が好きだ。不幸にも今回のWBCではベスト8に進出することはできなかったが、依然として多くの人が試合を見ている」と言及。
そして「韓国人はメキシコ、日本、アメリカ、キューバから来たスターたちを見るだろう」とし、「キューバから来たスターたちは立派な歴史を持っているが、アメリカ人たちも彼らをよく知らない。しかし、今はメジャーリーグ最高選手たちと試合をするキューバのスターたちを見る。国別にチームと選手の能力を知ることができるようになった」と説明した。
なお、韓国はWBCの結果には失望したものの、先週末の韓国プロ野球オープン戦には10試合で計5万3577人の観衆が入場している。これらは有料にもかかわらず、冷めない野球人気を示す指標とみられる。
またギル監督は「メキシコの多くの人々に韓国の選手を知らせることができて嬉しい。彼らは今やメキシコスターだ。注目され、認められながら、今後、さらに多くの機会を得ることができるものと期待される。メキシコの子供たちにも野球の扉を開くことができるようになった。我がチームに感謝し、WBC大会にも感謝する」と感謝を述べた。
(記事提供=OSEN)