2023 WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)での失敗が薬になったのだろうか。
ダルビッシュ有と同僚のMLBサンディエゴ・パドレスのキムハソン(27)が、所属チーム復帰後のオープン戦2試合で、打率5割と絶好調だ。
米メディア『スポーツ・イラストレイテッド』は3月19日(日本時間)、「キム・ハソンがWBCでの失敗を乗り越え、オープン戦で完璧な打撃を繰り広げている」と報じた。
キム・ハソンは今大会、4試合で打率0.188(16打数3安打)と期待されたほどの結果を残せなかったが、チェコ戦で2本、中国戦で1本の本塁打を放っている。3安打すべてが本塁打だ。
ただ、勝利が必要だったオーストラリア戦と日本戦では無安打と沈黙していた。そんなキム・ハソンはパドレスに戻り、チェコ戦と中国戦の好調さをそのまま引き継いでいるようだ。