またもや1次ラウンド敗退で幕を閉じた韓国代表のWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)。
その影響は大きく、韓国プロ野球10球団すべての構成員が“後遺症”を心配しなければならない状況で、最も深刻とされるチームはKTウィズだ。
韓国代表を率いたイ・ガンチョル監督をはじめ、投手のコ・ヨンピョとソ・ヒョンジュン、内野手のパク・ビョンホ、カン・ベクホと、KTウィズからは5人が大きな試練を経験した。
カン・ベクホはオーストラリア戦で“喜びすぎ”タッチアウトの珍プレーを披露し、パク・ピョンホは足首とハムストリングの状態が良くないため、しばらくはトレーニングと治療を並行しなければならない。
またKTウィズには、韓国選手だけでなく中国代表選手も所属している。今大会、チェコ戦で9回に逆転決勝3点本塁打を浴びたチュ・グォン(27)だ。
彼らは目も当てられない結果で帰ってきただけに、復帰後は心身を鍛えなければならない。