韓国で超豪華の“美女ゴルファー軍団”として注目を集める新生ゴルフチームが、韓国女子ツアー（KLPGA）への参加を公式化した。
斗山（トゥサン）建設は3月13日、ソウル江南区（カンナムグ）三成洞（サムソンドン）のグランドインターコンチネンタルソウルパルナスでゴルフ団創立式を行った。
新たに誕生した「斗山We'Veゴルフ団」の創設メンバー、ユ・ヒョンジュ（29）、パク・キョル（27）、ユ・ヒョジュ（25）、イム・ヒジョン（22）、キム・ミンソル（16）が出席し、新スポンサーと迎える新シーズンへの意気込みを語った。
2012年にツアーデビューしたユ・ヒョンジュは、活発なバラエティ活動で大きな人気を集めるスタープレーヤーだ。今季はドリームツアー（2部）で活動し、正規ツアー（1部）への復帰に挑戦する。
「斗山建設とともにゴルフ選手としての転換点を作っていきたい。2024年には正規ツアーでプレーできるよう努力する」と意気込んだユ・ヒョンジュは、「新しいスポンサーとシーズンを準備するので、ターニングポイントになりそうだ。シード獲得はもちろん、1部ツアーで着実に良い選手として残ることができるよう、オフのトレーニングで鍛えた技量を実戦で発揮することが目標だ」と強調した。
実力と美貌を兼備し、大規模なファンダムを誇るパク・キョルは「新しいスポンサーと迎えるシーズンなだけに、再跳躍するモメンタムになることを応援してほしい」とお願いした。
パク・キョルは2014年仁川（インチョン）アジア大会の金メダリストで、アマチュア時代から優れた実力と美貌でゴルフファンを魅了してきた。
昨季に「WEMIXチャンピオンシップ with ワウマネジメントグループ・SBS Golf」でプロ初優勝を果たしたユ・ヒョジュは、明るく前向きな表情とジェスチャーで“スマイルクイーン”の愛称を持つ。
そんな彼女は「今季の目標はもう1勝を追加すること」とし、「体力トレーニングを一生懸命行い、実戦トレーニングも着実に行っている。アイアンショットをさらに整えて、シーズンに臨む計画だ。グリーン的中率80％以上を目標にシーズンを始めたい」と明かした。
国家代表出身で2019年にツアーデビューし、堅固なスイングでメジャー2勝含む通算5勝を記録しているイム・ヒジョンは、「周りから“優勝しないと”とよく言われている。その期待に応えるため、シーズン前半までに1勝を加えることを第1目標を据えた」と抱負を語った。
また、「新人時代に3勝したので、最低でも3勝はしなければならないと思っている。当時の感覚を取り戻すため、クラブのセッティングも新人時代と同じようにした。期待してほしい」と自信を示した。
3月9～12日にシンガポールで行われた「アジアパシフィック女子アマチュアゴルフ選手権」で韓国人選手最高成績の準優勝を果たしたキム・ミンソルは、創立式出席のため大会後すぐに韓国に帰国した。
「新年の願いが国際大会優勝だったが、3ラウンド中盤から自分に対する信頼が落ちてしまった。パッティングの自信が落ちて、望む成績を収めることができなかった」と振り返ったキム・ミンソルは、「斗山建設で立派な先輩たちとお会いできて光栄であるだけに、最善を尽くして発展する姿をお見せしたい」と伝えた。
ゴルフ団を新たに創設した斗山建設のイ・ジョンファン代表取締役は、「KLPGAを代表する最高の選手たちとゴルフ団を設立できてうれしい。我々の選手たちが国内外のゴルフを代表する選手に飛躍できるよう、積極的にサポートする」とし、「We'Veゴルフ団の選手たちが正規ツアーでバーディやイーグル、ホールインワンなどをすれば寄付金を積み立て、選手とともに恵まれない人々を助ける寄付金とし手活用する予定だ。新生チームだが、最高の名門ゴルフ団になれるよう最善を尽くす」と意気込んだ。
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