“日韓戦”を自ら望み、惨敗した韓国…「最弱体」のプールから脱落した現実【WBC2023】

MLBは前回の2017年大会でベスト4入りした4カ国(アメリカ、プエルトリコ、日本、オランダ)、そして3つの開催国(台湾、日本、アメリカ)をそれぞれ別のプールに優先配置した。

残りのプール分けは、世界ランキングや競争力のバランス、商業及び地理的関心によって行われた。

商業(興行性)及び地理的関心という点は、主催国が恣意的にプール分けをできるということを意味する。KBO関係者の言葉のように、韓国を開催国の台湾が属するプールAではなく、プールBへの編成も可能かもしれない。

WBCはサッカーのワールドカップのように、後悔的な組み合わせ抽選は行わない。

韓国代表

実際、2009年大会で日韓が決勝を戦った後、2013年、2017年大会は韓国が1次ラウンドで敗退したため、最高の興行カードは失敗に終わった。

韓国は2013年大会、台湾開催のプールBで台湾、オランダ、オーストラリアと同組になった。しかし、初戦でオランダに0-5で敗れたことが響き、得失点差で3位となり敗退した。当時、日本はプールAで中国、キューバ、ブラジルと同居した。

2017年大会では自国の高尺(コチョク)スカイドームで行われたプールAに入り、日本とは別組となった。プールAは開催国の韓国のほか、イスラエル、オランダ、台湾だった。プールBは日本、キューバ、オーストラリア、中国で、前回大会からはブラジルとオーストラリアが入れ替わった。

ただ、終わってみればプールAはオランダとイスラエル、プールBは日本とキューバが準々決勝に進んだ。韓国は2大会連続で1次ラウンド敗退となった。

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