「日本のように良い投手がいれば」韓国指揮官、“日韓戦”先発明かさず不敵な笑み…なぜ?【WBC2023】

試合に先立ち発表された先発メンバーは、打順は二塁手トミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)、遊撃手キム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)、中堅手イ・ジョンフ(24、キウム・ヒーローズ)、一塁手パク・ビョンホ(36、KTウィズ)、左翼手キム・ヒョンス(35、LGツインズ)、指名打者パク・コンウ(32、NCダイノス)、三塁手チェ・ジョン(36、SSGランダース)、捕手ヤン・ウィジ(35、斗山ベアーズ)、右翼手ナ・ソンボム(33、KIAタイガース)という並びに。

投手では、東京五輪の“日韓戦”でも登板した右腕サイドスローのコ・ヨンピョ(31、KTウィズ)が先発登板する。

イ監督は右打者のパク・コンウが「6番・指名打者」で先発出場する理由について、「オーストラリアの先発の左投手であり、投手陣に左腕が4人追加で入ったと聞いている。左腕が多く登板する場合を考えて、一方に偏るよりは左右の打線を考えて準備した」と伝えた。

それとともに、「オーストラリアの投手は左打者に対し防御率が良い。そのため、パク・ビョンホを4番に配置した」と、右打者のパク・ビョンホを4番に据えた経緯も明かした。

また、オーストラリアの先発投手であるジャック・オラフリン(22)については、「該当選手の映像はたくさんチェックした。オラフリン以外の左腕が韓国戦で先発すると思ったが、オラフリンだった。だが、映像はたくさん見たし、良い投手だと思う」と答えた。

イ・ガンチョル監督

去る6日のオリックス・バファローズとの強化試合で負傷降板した抑え投手コ・ウソク(24、LGツインズ)は、順調に回復中だという。ただ、「コ・ウソクは今日は登板できないが、日々良くなっている。毎日チェックをし、見守っている状況だ」と述べた。

そして、韓国のWBC開幕投手を務めるコ・ヨンピョについて、イ監督は「コ・ヨンピョの投球内容が良ければ、投球数の限界(65球)まで行こうと考えている。良い結果が出ることを願う。序盤のスタートが大事なので上手く投げてほしい。個人的には(コ・)ヨンピョが3イニングだけでも引っ張ってくれれば、後ろに投手がいるので上手く防げるだろう」と期待した。

最後に、オーストラリア戦翌日の10日に行われる日本戦の先発投手については、「日本のように良い先発投手がいれば発表するが(笑)、我々が戦力を隠そうとして明かさないわけではない。明日の日本戦の先発は今日の試合結果によって決める。(強調するが)隠そうとしているわけではない。まずは今日の試合に集中しなければならないので、今日勝つために使える投手は全員使おうと思う」と説明した。

(構成=ピッチコミュニケーションズ)

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