キャプテンのキム・ヒョンスは「良い雰囲気のなかで上手く練習してきた。準備した通りに試合を戦いたい」と伝えた。
また、ベテラン左腕のヤン・ヒョンジョンは「野球はどうなるかわからない。“一球一球”に全力を尽くす」と意気込み、外野手のナ・ソンボムは「毎シーズンで新しい選手と会うように、（WBCだからといって）特別なことはない。必ず勝利する」と力強く述べた。
以下、選手たちとの一問一答。
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―WBC初戦を控えた今の心境は。
キム・ヒョンス「緊張もするし、ワクワクもしている。上手く準備を進めてきた。準備した通りに試合を戦いたい」
ナ・ソンボム「準備は上手くできた。明日から良い姿をお見せするようにしたい」
ヤン・ヒョンジョン「3週間ほどともに過ごしながら、家族のような雰囲気で上手く準備してきた。当たり前だが、我々韓国代表は1試合1試合で最善を尽くす姿をお見せできるように一生懸命努力する」
―初戦で戦うオーストラリアはどんな相手か。
キム・ヒョンス「戦力分析をした際にはトリッキーな投手が多かった。しっかり準備しなければならないと思った。それでも、勝たなければならないと思う」
ナ・ソンボム「毎シーズンで新しい選手と会うことと同じだと思う。必ず勝利する」
ヤン・ヒョンジョン「パワーがあり、精巧な打者が多い。投手たちも戦力分析を通じて初めて対戦する選手たちと会うだけに、しっかり分析した。野球はどうなるかわからない。“一球一球”に全力を尽くす」
―オーストラリア戦が持つ意味とは。
キム・ヒョンス「初戦が重要だと思う。必ず勝利しなければならに試合だと思っている」
ナ・ソンボム「常に勝利に神経を使ってきた。先輩や後輩たちとともに良い姿をお見せしたい」
ヤン・ヒョンジョン「初戦が最も重要であり、初戦の良い雰囲気で結果も出れば流れを続けられるので、必ず勝ちたい」
―オーストラリア戦のために特別に準備したことは。
キム・ヒョンス「戦力分析は上手く行った。緊張は解けない。相手も緊張しているし、我々も緊張している。最初は緊張を上手くほぐしていけるように努力する」
ナ・ソンボム「常に良い雰囲気で練習をしてきたので、特にオーストラリア戦のために準備したことはない。やってきた通りに戦えば良い結果が出るだろう」
ヤン・ヒョンジョン「我々は過去の結果は考えない。悪い結果は最大限考えないようにしている。常に良い雰囲気のなかで、ポジティブに考えようと思う。すべての面で言い訳はしたくないし、毎試合で最善を尽くして試合に臨む」
―代表内の雰囲気は。
キム・ヒョンス「それぞれが別のチームから来たが、チームワークが本当に良い。一緒にやってきて、その粘り強さが本当に良くなったし、強くなっていると思う。初めて集まったときから雰囲気も良く、勝とうという気持ちで一つだった。今回の代表は先輩から若手まで調和がとれている」
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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