野球韓国代表初のアメリカ国籍選手としてWBCに出場するエドマン。阪神戦後、公式記者会見に出席し、「良い結果が出て嬉しい。WBC本選に進む上で良い雰囲気を作れたようで嬉しい」と笑みを浮かべた。
同日、二塁手として先発出場したエドマンは、遊撃手のキム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)との阿吽の呼吸で幾度となく好守を披露していた。メジャーリーガー2人が守る内野は、WBC出場国の中でもトップクラスと言われている。
なおエドマンは2021年にメジャーの二塁手部門のゴールドグラブを受賞しており、キム・ハソンは2022年の遊撃手部門でゴールドグラブの最終候補3人に入ったことがある。
「キム・ハソンと一緒にプレーすることができて嬉しい」と話すエドマンは、「キム・ハソンのアメリカでのプレーを2年間見た。素晴らしい選手」と評し、「守備力が優れているのはもちろん、守備範囲も広い。良いプレーを見ることができて嬉しいし、これから良いコンビを組んでほしい」と述べている。
試合前に国歌が流れると自然と胸に手を乗せ、国旗に敬礼をしていたことについては「国歌が流れる時、胸に手を乗せるのはアメリカでもいつもやっていたこと」としつつも、「韓国代表として試合することを誇りに思って(手を)乗せた」と話した。