阪神は試合に先立ち公開した先発ラインナップは、髙山俊(指名打者/29)、小幡竜平(遊撃手/22)、森下翔太(右翼手/22)、佐藤輝明(三塁手/23)、原口文仁(一塁手/31)、井上広大(左翼手/21)、島田海吏(中堅手/26)、坂本誠志郎(捕手/29)、植田海(二塁手/26)という面々だった。
このなかで、前日の侍ジャパンとの強化試合でプレーしたのは佐藤と井上の2人のみ。試合は大谷翔平(28、ロサンゼルス・エンゼルス)の3打数2安打2本塁打6打点などの活躍で侍ジャパンが8-1と大勝した。
今回の韓国代表戦メンバーは1.5軍だが、先発登板する西勇輝(32)は昨季23試合で9勝9敗の防御率2.18を記録した投手だ。
一方の韓国代表は、阪神相手にパク・セウン(27、ロッテ・ジャイアンツ)が先発登板する。以降は前日のオリックス戦で投げなかった投手たちがコンディションの最終チェックを行う予定だ。
打線は二塁手トミー・エドマン(27、セントルイス・カージナルス)、遊撃手キム・ハソン(27、サンディエゴ・パドレス)、中堅手イ・ジョンフ(24、キウム・ヒーローズ)、左翼手キム・ヒョンス(35、LGツインズ)、一塁手パク・ビョンホ(36、KTウィズ)、右翼手ナ・ソンボム(33、KIAタイガース)、三塁手チェ・ジョン(36、SSGランダース)、捕手ヤン・ウィジ(35、斗山ベアーズ)、指名打者カン・ベクホ(23、KTウィズ)が名を連ねた。
韓国代表は前日の6日、オリックス・バファローズとの強化試合で2-4と敗れた。
遊撃手として先発出場したオ・ジファン(32、LGツインズ)が2失策、途中から遊撃手に移ったキム・ハソンも1失策を記録し、非自責点の失点を3点も許した。慣れない京セラドーム大阪の人工芝に内野手が苦労しているようだった。
(記事提供=OSEN)