「今回が本当に最後だという覚悟で、必ず良い結果を出したい」
21世紀の韓国野球ルネッサンスの中心には彼がいたといっても過言ではない。
2008年北京五輪金メダル、2009年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準優勝、2010年広州アジア大会金メダル、2014年仁川アジア大会金メダル、2015年プレミア12優勝、2018年ジャカルタ・アジア大会金メダル。韓国野球の栄光の瞬間には必ず彼がいた。
そして今回、2023年WBCで華麗なフィナーレを望んでいる。韓国野球のアイコンであり、WBC韓国代表のキャプテンを担うキム・ヒョンス(35、LGツインズ)の話だ。
もっとも、歓喜の瞬間ばかりがあったわけではない。