コロンビアは昨年12月発表のFIFAランキングで17位に位置している。同25位の韓国より8ランク高い。ただ、2022年カタールW杯は南米予選で6位に終わったため、本大会出場を逃していた。
対戦成績では韓国が4勝2分1敗と勝ち越している。直近では4年前の2019年3月26日にソウルワールドカップ競技場で国際親善試合を行い、FWソン・フンミン（30、トッテナム）、MFイ・ジェソン（30、マインツ）のゴールで韓国が2-1と勝利した。
なお、3月28日に実施する国際Aマッチ2戦目の対戦相手は現在協議中で、南米諸国のなかから決定する予定だ。
同期間、欧州とアフリカでは大陸選手権予選の日程が組まれており、北中米も大半の国がネーションズリーグの試合を行う。このため、KFAは南米勢を中心にマッチメイクの協議を進めている。
3月の実施する国際親善試合は、国際サッカー連盟（FIFA）が定めた国際Aマッチ期間に行われるため、海外組の選手も招集することが可能だ。
ちなみに、コロンビアは3月28日に大阪府のヨドコウ桜スタジアムで行われるキリンチャレンジカップ2023で日本代表と対戦する。日本は24日にもキリンチャレンジカップ2023の開催を予定しているが、現時点で対戦国は未定となっている。
つまり、韓国は28日開催、日本は24日開催の国際Aマッチの対戦相手を探している状況だ。はたして両国がどの国と親善試合を実施することになるのか、今後の動向を注目したい。
（構成＝ピッチコミュニケーションズ）
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