左胸のクラブエンブレム上部には3つの星が並んだ。これは昨季Kリーグ1(1部)で17年ぶりに優勝したことにより、エンブレムの上に輝く星をもう一つ付けることになった。
ホームユニホームではブルーとイエローのストライプに加えて、“勝利の色”であるブラックを新たに活用した。
蔚山現代にとってブラックは“勝利”を意味する。というのも、蔚山現代は2021年に製作したブラック基調のサードユニホームを着用した過去2シーズンの試合で、80%に達する勝率を記録しているからだ。
チームの新たな“勝利の象徴”となったブラックをホームユニホームにも活かし、新シーズンも勝利をもたらしてくれるという意味でデザインが施された。
また、新シーズンのユニホームにはクラブ創設40周年記念ロゴも加わる。
1983年に創設された蔚山現代の40周年記念ロゴのメインコンセプトは「新旧調和」。創設当時のマスコット「ホランイ」と現在のマスコット「ミタ」が一緒に走っていくデザインは“ニュートロ”な魅力を感じさせる。
さらに、左腕部分にはきらびやかな金色のKリーグ公式エンブレムパッチが付く。前年度リーグ王者のみが付けられる金色のKリーグ公式エンブレムパッチは、蔚山現代の選手とファンだけが享受できる資格として特別感をもたらす。