1月7日に国立競技場にて、神村学園と岡山学芸館による「第101回全国高校サッカー選手権大会」準決勝が行われた。
試合は3-3の同点で前後半を終え、PK戦となった。全員がPKを成功させて、決勝進出を決めたのは岡山学芸館。1人目は真ん中に、3人はゴール左上に、強いボールを蹴り込んだ。
「PKになっても、自分が思ったところに強いボールを蹴れるように、練習を反復してきた」という岡山学芸館の高原良明監督。
「あとはゴールキーパーの平塚(仁)がしっかり止めるので、後悔がないようにしっかり蹴り込みなさい」と送り出した。
PK戦については、「やっぱり運もあると思うが、積み重ねてきた結果が多少なりともあらわれると思っている」と話す。
日頃のトレーニングのなかから蹴り込んできたことが、結果に結びついた。
(文=玉 昌浩)
前へ
次へ