サッカー韓国代表を12年ぶりにW杯ベスト16に導いたパウロ・ベント監督が、12月13日深夜、仁川(インチョン)国際空港を通じて母国ポルトガルへと発った。
歴代最長の在任期間で韓国を指揮したベント監督は、出国ゲートに入る直前、現地まで見送りに来たチェ・テウク・コーチ、マイケル・キム・コーチと別れの抱擁をし、目頭を熱くしていた。
ベント監督は同日、仁川国際空港からUAEを経由してポルトガルに向かう飛行機に乗った。2018年ロシアW杯終了後から韓国代表新指揮官に就任したベント監督は、約4年4カ月の韓国生活にピリオドを打った。