「トッテナムに勝つにはソン・フンミンを抑えるべき」元アーセナル解説者が断言

ソン・フンミン(27・トッテナム)がプレミアリーグ公式ホームページのトップを飾った。

9月18日、プレミアリーグ公式ホームページに「レスターはソン・フンミンに足かせをかけなければならない」と、トッテナムに勝利するにはソン・フンミンを徹底的に防ぐことが必要との展望が掲載された。

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レスター・シティとトッテナムは9月21日、第6節で激突する。

プレミアリーグホームページに寄稿した元アーセナルで、現在は解説者などを務めるエイドリアン・クラークは、トッテナムのキープレーヤーにソン・フンミンを挙げた。クラークは「ソン・フンミンの脅威を抑えることがレスターに必要」と、トッテナムの攻撃がソン・フンミンを中心に行われていると書いた。

ソン・フンミンは前節のクリスタル・パレス戦で2ゴールを決め、最高の活躍を見せた。単にゴールだけではなく、試合そのものを支配していた。

クラークは「第5節までにトッテナムが挙げた全6ゴールを見ると、ソン・フンミンがチームの中で重要な役割を果たしていることがわかる。マウリシオ・ポチェッティーノ監督が用いる4-2-2-2のフォーメーションが、彼を防ぐことをさらに難しくする」とした。

(画像=プレミアリーグ公式ホームページ)ソン・フンミン

続けて、「ソン・フンミンは見事にさまざまな役割を消化する」と多彩な能力を賞賛。特に「ソン・フンミンは90分間で16回のスプリントを試みた。彼をマークする選手は休む暇がない」と、豊富な運動量を一例に挙げた。

クラークが提示した資料によると、ソン・フンミンは今季90分間で16回のスプリントを記録しているが、これはチームメートのハリー・ケイン(8.9回)やルーカス・モウラ(9.9回)に比べて圧倒的に多い数字だという。

クラークは「ケインがチームの中核ではあるが、トッテナムはソン・フンミンがいてこそ完成される」と、ソン・フンミンの高く評価した。

実際、ソン・フンミンは1試合当たりのシュート回数が3.5回と、2.2回にとどまるケインを上回っている。枠内シュートも2.4回と、こちらは0.8回のケインを圧倒する。キーパス回数も1.7回と、0.8回のケインよりもはるかに多い。

懲戒により序盤の2試合を欠場したにもかかわらず、ソン・フンミンがチームに与える影響力がとても大きいことを意味している。

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