ロナウドは最近、所属クラブを批判する言動で世間を騒がせている。その後、合流したポルトガル代表でも、マンUの同僚ブルーノ・フェルナンデスと不和説が浮上した。またルベン・ディアス(マンチェスター・シティ)がロナウドのいたずらに真顔になり、代表内での問題も提起されている。
前日にはベルナルド・シルバ(マンチェスター・シティ)が、「ロナウドの質問はやめてほしい。私はマンUの選手ではなく、今は代表チームに来ている」と不快感を示していた。
そしてネヴェスも同じ質問を受け「ロッカールームに議論はない。外から見る取材陣だけが関心を持っている。我々はワールドカップだけに集中している」とし、「ロナウドは練習の時、最高の姿を見せている。皆がうまくやっているし、ロナウドも当然うまくやっているだろう」と“ロナウド問題”は代表に大きな影響はないと話した。
なおポルトガルはカタールW杯グループリーグでウルグアイ、ガーナ、韓国と同じH組に属している。客観的な戦力では頭一つ抜けており、FIFAランキングも9位とグループ最高位だ。
ネヴェスは「ワールドカップは非常に難しい大会だ。しかし私たちがうまくやれば、すべて勝てる。優れた能力を備えた選手が多い。ワールドカップで長く残りたい」と強調した。