「追加で試合をするのは良くないと思った」
パウロ・ベント監督率いるサッカー韓国代表は、去る11月11日に行われたアイスランド代表戦がカタールW杯前最後の実戦となり、現在は本大会に向けて最終準備に突入している。
同じグループHに入った対戦国では、ガーナ代表がスイス代表、ポルトガル代表がナイジェリア代表と直前試合を行った。ただ、韓国代表は14日にいち早くドーハ入りし、グループ初戦のウルグアイ代表戦が行われる24日まで、チーム練習だけで準備を進める。
そもそも、アイスランド戦もKリーグやアジア各国でプレーする選手のみで構成されたメンバーで戦ったため、事実上ベストメンバーで戦った最後の実戦は9月27日のカメルーン代表戦と言って良い。
つまり、韓国代表はベストメンバーとして約2カ月間、国際Aマッチを戦わずに本大会に臨むことになる。17日にカナダ代表と強化試合を戦い、1-2で敗れた日本代表とも対照的な姿だ。