かつてタンパベイ・レイズで筒香嘉智(30)と同僚だったチェ・ジマン(31)が、レイズを離れピッツバーグ・パイレーツに向かう。
パイレーツは11月11日(日本時間)、交換トレードでレイズからチェ・ジマンを獲得したことを発表した。パイレーツからレイズにはマイナー所属投手ジャック・ハートマン(24)が移籍した。
『MLB.com』は、「チェ・ジマンは2023シーズン開幕戦で一塁手として先発出場する。パイレーツには一塁手が不足している」と伝えた。
チェ・ジマンは2022シーズンで113試合に出場し、打率0.233、11本塁打、52打点、出塁率0.341、長打率0.388、OPS(出塁率+長打率)0.729を記録した。打率が高いわけではなかったが、打率比1割以上高い出塁率を記録した。
長打率が4割を切ったのはデビュー後初。ただ、それでも2年連続で二桁本塁打を達成したほか、一塁手として優れた守備力も発揮した。