「この2年間で皆さんが我慢して着用してきたマスクを考えると、W杯の試合で被ることになる僕のマスクは何てことありません」
戦慄すら感じられる意志表明だった。
左目周辺の骨折(眼窩骨折)で手術を受け、リハビリ真っ最中であるはずの韓国代表FWソン・フンミン(30、トッテナム)が、カタールW杯開幕まで2週間もないなか、自身のSNSで大会出場の意志を明らかにした。
ソン・フンミンは11月9日(日本時間)、自身のインスタグラム(@hm_son7)を更新。
韓国代表での写真、そして負傷当時の写真を掲載し、韓国語と英語で次のように綴った。
「この一週間でいただいた応援と激励のメッセージに、本当に感謝したいという言葉をお伝えしたいです。僕は多くの方々から応援と激励のメッセージをいただき、それを呼んで本当にたくさんの力を得ました。W杯で自分の国のためにプレーすることは、多くの子どもたちがサッカー選手として成長しながら夢見ることです。僕自身、その夢は今も変わらず持っています」