日本が見送ったサッカーアジア杯招致に韓国がこだわる“思惑”とは?

「63年ぶり自国開催」と「アジアカップ優勝」という2つの目標を達成すべく、韓国サッカー界が大きな一歩を踏み出した。

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韓国サッカー協会(KFA)は9月15日午後、2023年アジアカップ開催のための誘致申請書(Bid Book=招致ブック)を正式に提出したことを発表した。

受付締め切り日の同日に合わせてアジアサッカー連盟(AFC)に提出された誘致申請書には、大会開催希望書や政府と開催候補自治体の保証書類などが含まれている。

2023年アジアカップは当初、来年6月に中国で開催される予定だった。しかし、新型コロナウイルス感染拡大を考慮した中国が今年5月に開催辞退を宣言したことで、新しい開催国を決めなければならなくなった。

現在は韓国、カタール、インドネシアの3カ国が開催意思を表明し、熾烈な誘致合戦を繰り広げている。非公式に打診を受けていたという日本は立候補を見送ったほか、オーストラリアも当初は立候補をしていたが、最終的に撤退することを発表していた。

正式なアジアカップ開催国は、来る10月17日にマレーシア・クアラルンプールで行われるAFC執行委員会で23人の委員によって決定される。

8割が「誘致に賛成」のアンケート結果も

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