復帰戦を終えたソン・フンミンの心境「自分に責任がある」【現地インタビュー】

帰ってきたソン・フンミン(トッテナム)が今シーズン初の公式戦で敗れた感想を明かした。

ソン・フンミンは8月25日(日本時間)、ロンドンのトッテナム・ホットスパースタジアムで行われた2019-2020シーズン、プレミアリーグ第3節ニューカッスル戦に左FWとして先発出場し、フルタイムを消化した。

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しかしトッテナムはニューカッスルの密集守備を崩すことができず、むしろカウンターを許して、0-1で敗れた。試合後、ミックスゾーンで会ったソン・フンミンは「密集守備を崩すのが攻撃陣の立場だ。ずっと宿題として残っている部分。全体的にたくさん分析して、神経を使って勉強しなければならないようだ」と話した。

VARの運もなかった。後半33分、トッテナムのハリー・ケインがニューカッスルのジャマール・ラスセルズと衝突して倒れるシーンがあった。PKが宣言されてもおかしくない状況だったが、ビデオで確認しても判定は覆されなかった。トッテナムとしては、最も惜しい場面だった。試合終了後、英国公営放送BBCの解説者が判定の一貫性について疑問を提起したりした。

それについてソン・フンミンは、「試合のテンポに影響を与えることは明らか。好き嫌いが分かれるようだ。しかし選手たちはそんなことを気にするより、試合に集中する雰囲気を作ることが重要だ。審判たちが確認して、より正確に分析したのではないだろうか。審判の権限だから、僕たちが関与するところではない」と線を引いた。

試合後、インタビューに応じるソン・フンミン

ソン・フンミンは、昨シーズンのプレミアリーグ第37節で退場し、3試合の出場停止処分を受けた。そのため今シーズンの開幕戦と第2節に出場できず、今回ようやくスタートラインに立った。

それでもすぐに次の試合から、重要な関門を通過しなければならない。来る9月2日にはアーセナルと“北ロンドンダービー”を行う予定だ。

ソン・フンミンは「また競技場に戻ってくることができてうれしい。今日の試合で良い結果を出せなかったのは、自分に責任があると考えている。次の試合が“北ロンドンダービー”であるだけに、雰囲気を変える良いきっかけにする」と覚悟した。

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