Jリーグで鹿島アントラーズ、モンテディオ山形、大宮アルディージャ、清水エスパルスに在籍した元日本代表MF増田誓志氏が、韓国Kリーグのファン・サポーターと再会することになった。
蔚山現代(ウルサン・ヒョンデ)は9月5日、公式YouTubeチャンネルやインスタグラムを更新。
「#マスダ」のハッシュタグとともに「今、会いに行きます!」というタイトルの投稿を行い、増田氏が7日にホームの蔚山文殊(ムンス)サッカー競技場で行われるKリーグ1(1部)第30節の水原三星(スウォン・サムスン)ブルーウィングス戦に来場することを発表した。
19時30分キックオフのこの日、増田氏は試合前の18時30分から19時までサイン会を行う。
増田氏は蔚山現代が公開した映像内で、冒頭に流暢な韓国語で「こんにちは。蔚山ファンの皆様お久しぶりです。増田誓志です」と伝えると、「9月7日、蔚山現代対水原三星のホームゲームを応援しに行くことになりました。久しぶりに蔚山の試合を生で観れることを楽しみにしていますし、皆様にお会いできることを非常に楽しみにしております。当日はぜひ一緒に蔚山を応援しましょう。蔚山ファイティン!」とに呼び掛けていた。
増田氏の来場を知った蔚山現代のファン・サポーターからは、「本当に好きだった選手だ」「お久しぶりですチカシさん」「本当に会いたかったです」「来たついでにプレーしてください」といったコメントが寄せられていた。
増田氏はかつて2013~2016年に蔚山現代でプレー(2014年は大宮にレンタル移籍)。登録名を「マスダ」、背番号は6番を着用し、Kリーグ・クラシック(現Kリーグ1)通算98試合7ゴール4アシストの活躍を披露した。
その後、Jリーグやアル・シャールジャ(UAE)を経て2019年にKリーグ2(2部)のソウルイーランドFCへレンタル移籍し、12試合に出場。同年シーズン終了後に現役引退を発表した。
なお、この日の試合では蔚山現代のMF天野純(31)と水原三星のMF齋藤学(32)による日本人対決の実現も期待されている。増田氏が来場する一戦で、日本人同士のマッチアップが見られるかに注目したい。
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