7月20日に、「アミノバイタル®」カップ2022第11回関東大学サッカートーナメント大会の5~8位決定戦が行われた。勝てば総理大臣杯出場権を得られるこの試合、関東1部リーグ所属の順天堂大学が、神奈川県リーグ所属の専修大学に5-0で勝利を収めた。
順天堂大学にとっては、終盤までリードしながら、延長戦の末、1-2で敗れた「明治戦のダメージを引きずらないように、リバウンドメンタリティが試される試合だった」と堀池巧監督。
「サイドからいい形で点が取れた」と試合を評価した。
総理大臣杯について、「昔は“トーナメントの順大”と言われるくらいトーナメントに強かった。いい守備からというのがトーナメントの鉄則。自分たちがボールを持ちながらというリーグ戦とは違い守備に比重を置き、強固な守備から攻守の切り替えを早くして点を取りたい。そのためにも、守備を手直しして“夏の順大”を復活させたい」と語った。
(文=玉 昌浩)
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