韓国プロバスケットボール連盟(KBL)が、飲酒運転事故を起こした原州(ウォンジュ)DB所属のペ・ガンリュル(30)に処分を下した。
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KBLは本日(6月28日)11時、論峴洞(ノニョンドン)KBLセンターで第27期第5次財政委員会を開き、25日に飲酒運転事故を起こしたペ・ガンリュルに、54試合の出場停止と社会奉仕120時間、制裁金1000万ウォン(約100万円)の処分を下した。
KBLは、「飲酒運転、薬物服用、八百長、暴力などには無寛容の原則を守っている」とし、「再発防止のために、選手教育、球団との協力体制強化などに、より一層努める」と明らかにした。
ペ・ガンリュルは25日、飲酒運転事故を起こし、原州DBに自主申告した。現在は警察の取り調べを受けている状況だ。
原州DBは公式SNSで、「所属選手が飲酒運転をした事実に対して重い責任を痛感する」とし、「早い内に賞罰委員会を開き、厳重な懲戒手続きを進行する計画だ」と明らかにした。
今回のKBLの決定により、ペ・ガンリュルは10月から始まる2022-2023シーズンでの全試合出場不可能が決まった。そこに原州DBの自主懲戒も加わる見通しのため、2023-2024シーズンも出場できなくなる可能性が高い。
なお原州DBプロミには、2021-2022シーズンまで日本人選手の中村太地(24、シーホース三河)が在籍していた。
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