“天才ゴルフ少女”として注目を集めた韓国系ニュージーランド人のリディア・コ(25)が、現代自動車グループ系列のカード会社「現代(ヒョンデ)カード」のチョン・テヨン副会長の息子であるチョン・ジュンさんと、今年の年末に結婚することがわかった。
【写真】リディア・コだけじゃない!世界で活躍する韓国系女子ゴルファー
6月27日、金融業界とスポーツ界によると、2人は今年12月30日、ソウルの明洞(ミョンドン)聖堂で結婚式を挙げる予定だという。
2人は2年以上交際を続けており、最近、結婚日を確定して愛の結実を結ぶことになった。
韓国名を「コ・ボギョン」とする韓国系ニュージーランド人のリディア・コは、1997年4月に韓国で生まれた後、2003年に家族と一緒にニュージーランドへと移住した。
すると、15歳アマチュアだった2012年8月に米国女子ツアー「CNカナディアン女子オープン」で優勝。米国女子ツアーにおける史上最年少優勝記録を樹立し、現在も保持している。
2013年のプロ転向以降は米国女子ツアーで通算17勝を記録。うちメジャー大会では2015年の「ザ・エビアン選手権」、2016年の「ANAインスピレーション(現シェブロンチャンピオンシップ)」で優勝を収めた。女子ゴルフ世界ランキングでは1位にランクインしたこともある。
そんなリディア・コは現在、世界ランキングで5位にランクイン。今年1月に行われた「ゲインブリッジLPGA at ボカ・リオ」では優勝を果たした。
一方、リディア・コのお相手であり、現代カードのチョン副会長の息子であるチョン・ジュンさんは、米カリフォルニア州クレアモント・マッケナ大学を卒業し、現在は米サンフランシスコにある現代自動車の系列法人で働いている。
父親のチョン・テヨン副会長は、韓国で最も歴史ある大学予備校「鍾路(チョンロ)学院」設立者である故チョン・ギョンジンさんの長男で、現代自動車グループのチョン・モング名誉会長の次女婿でもある。
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