自らを“格闘の天才”と自称する韓国のファイターが、日本の“神童”那須川天心(23)に宣戦布告をした。
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イ・ジョンヒョン(19)は去る5月14日、大邱(テグ)体育館で行われた『GOOBNE ROAD FC 060』フライ級マッチでキム・ソンオ(山本聖悟)を下し、『ROAD FC』デビュー後無敗の7連勝目を飾った。
そんなイ・ジョンヒョンは、試合後のインタビューで那須川の名前を口にした。彼が語った言葉は次の通りだ。
「僕は韓国の“格闘の天才”だ。だから、日本の“格闘の天才”である那須川天心と対決したい。天心に自信があるなら『ROAD FC』に来たら良いだろう。それか、僕が『RIZIN FF』に行くよ」
イ・ジョンヒョンの大胆な“宣戦布告”に、『ROAD FC』のチョン・ムンホン会長は最近、「すべて開かれている」と実現の可能性を語った。
続けて、「私は『RIZIN』の榊原信行CEOと長い間親交がある。我々の選手を『RIZIN』に送るときもそうやってきた」とし、「(イ・)ジョンヒョンと天心選手の対決は見てみたいが、すべてをオープンにして話せるわけではない」と伝えた。
また、「運動量が増え、多くの試合を重ねていくと、ボディビルのようにトレーニングをしなくても筋肉は増える。そうすれば階級は少し上がるはずだ。私は(イ・)ジョンヒョンがいくつかの階級に挑戦してみても良いと思っている。だからこそ、天心選手との対決の可能性も十分にあると思っている」と、イ・ジョンヒョンと那須川の対決の可能性に対する自身の考えを明かした。
日韓両国の“天才”と呼ばれるイ・ジョンヒョンと那須川が激突することになれば、格闘技界のまた新たな”日韓戦”の誕生として、格闘技ファンの注目を集めることは間違いなさそうだ。
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