韓国プロ野球KBOリーグで、本日(4月22日)行われる試合からすべての球場で声出し応援が可能となった。
韓国野球委員会(KBO)は22日、「KBOリーグが行われるすべての球場で声出し応援が可能だ。これとともに、25日以降は高尺スカイドームの観客席でも飲食が可能となる」と発表した。
KBOは政府の「新しい日常のための社会的距離確保措置解除」に歩調を合わせ、新型コロナウイルス感染症の拡大を最大限防止しつつも、野球ファンがより楽しくプロ野球を現場で観戦できるよう、マスクを着用すれば声出し応援を認める自主マニュアルを施行する。
新型コロナ感染予防のため、マスクを着用していない状態での声出し応援と、飲食中の声出し応援は禁止される。マスクを着用した場合でも、過度な大声での声出し応援は自制を勧告する。
野球ファンの安全を守るため、入場時に実施する発熱チェックは当分の間義務付ける予定だ。
KBOは“ファンファースト”を最優先に実現するため、サイン会などの対面イベントも再び許可することにした。対面イベントはマスク着用義務のほか、長時間の対話や接触の自制など、基本的な防疫規則を適用し、安全が確保されたうえで実施される予定だ。
なお、本日の韓国プロ野球は高尺(コチョク)スカイドームでKIAタイガース対キウム・ヒーローズ、蚕室(チャムシル)球場でLGツインズ対斗山(トゥサン)ベアーズ、大邱(テグ)サムスン・ライオンズ・パークでロッテ・ジャイアンツ対サムスン・ライオンズ、水原(スウォン)KTウィズパークでNCダイノス対KTウィズ、ハンファ生命イーグルスパークでSSGランダース対ハンファ・イーグルスが行われる。試合はすべて18時30分開始予定だ。
(記事提供=OSEN)
前へ
次へ