野茂英雄×朴賛浩に継ぐ「MLB日韓投手コンビ」の系譜…菊池雄星×リュ・ヒョンジンに集まる期待

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米メジャーリーグ(MLB)は世界最高の選手が一堂に会する舞台だ。自然と多様な人種、多様な言語を使う選手が集結し、時にはスペシャルなシナジー効果を発揮する。

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韓国人初のメジャーリーガーで、オリックス・バファローズにも在籍した朴賛浩(パク・チャンホ、48)がそうだった。

去る1994年、当時21歳の若さで単身アメリカに渡り、ロサンゼルス・ドジャースと契約したパク・チャンホは、1997年から先発陣の中核として活躍を披露するようになった。

そんなパク・チャンホの隣には、彼と同じく母国・日本でMLBブームを巻き起こした野茂英雄(53)がいた。

ドジャース加入初年度の1995年、アジア人で初めて新人王を受賞した野茂は、1998シーズン途中にトレードでニューヨーク・メッツに移籍する前まで、パク・チャンホとともにドジャースの中核を担った。

日韓関係の特殊性によるライバル関係もあったが、2人はすぐに手を握り、善意のライバルとなった。お互いにお互いの記念式に出席するのはもちろん、パク・チャンホが野茂の保有していた通算123勝のアジア人最多勝記録を塗り替えると、野茂はパク・チャンホに拍手を送った。

野茂英雄(左)とパク・チャンホ(右)

マエケン、ダルとも共闘したリュ・ヒョンジン

以後、約20年が過ぎて再び日韓投手がタッグを組んだ。トロント・ブルージェイズのリュ・ヒョンジン(35)、そして新加入の菊池雄星(30)がその2人だ。

リュ・ヒョンジンはドジャース時代の2016年にも前田健太(33、ミネソタ・ツインズ)とチームメイトだったが、当時は肩の手術の影響で1試合の登板に終わっていた。しかし2017年、リュ・ヒョンジンが再びローテーション入りをすると、ドジャースはリュ・ヒョンジン、前田、そしてシーズン途中に獲得したダルビッシュ有(35)まで、アジア人投手3人を先発に含めた。

以後、2018~2019年の2年間では、リュ・ヒョンジンと前田がドジャース先発陣の中核として活躍した。

2020シーズンを前に、リュ・ヒョンジンと前田はともにFA資格を獲得し、ドジャースに別れを告げた。リュ・ヒョンジンはブルージェイズ、前田はツインズと新たに契約を結んだが、リュ・ヒョンジンはブルージェイズでも日本人選手と縁を結んでいる。

2020年には山口俊(34、読売ジャイアンツ)がポスティングシステムを通じてブルージェイズに入団し、2022シーズン前には菊池がFA契約で新たに加わった。

リュ・ヒョンジン

リュ・ヒョンジンと菊池は似ている点が多い。2人とも左腕投手であり、カットファストボールを主な武器とする。MLBでの経験やキャリアではリュ・ヒョンジンがリードしているが、菊池も直近3年間のMLBで自身の能力を証明してきた。毎シーズンで平均球速が上昇し、MLBで貴重な左腕ファイヤーボーラーと位置付けられた。

注目したい部分は2人の相乗効果だ。菊池はブルージェイズ投手陣の“長兄”の役割を果たすリュ・ヒョンジンに早くから言及している。

実際、菊池は入団記者会見で「日本にいたときからリュ・ヒョンジンのことを学んでいた」と語った。菊池は加入初日にリュ・ヒョンジンと記念写真を撮った。常にリュ・ヒョンジンからアドバイスを受けていることで知られるアレク・マノア(24)も加わった3人での記念写真は、ブルージェイズの球団公式SNSはもちろん、MLB公式SNSでも広く伝わった。

そんな菊池は、23日(日本時間)に行われたニューヨーク・ヤンキースとのオープン戦を通じて今季初の実戦に臨んだ。結果はヤンキース相手に2イニング1被安打1四球の無失点と、気持ちの良いブルージェイズ・デビュー戦となった。

リュ・ヒョンジンは26日、デトロイト・タイガースとのオープン戦を通じて今季初の実戦に臨む。

ブルージェイズは今シーズン、ホセ・べリオス(27)、ケビン・ゴーズマン(31)、リュ・ヒョンジン、マノア、菊池で先発陣を構成した。今季新たに誕生した日韓投手コンビがMLBの舞台でどんなシナジー効果を発揮するか、2人の活躍に期待が集まる。

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