15試合無得点のソン・フンミン…日本が快勝したパナマ戦で“最大のミッション”を果たせるか

2018年、ソン・フンミン(トッテナム)の最後のAマッチだ。それだけに意味のある結果を残さなければならない。

サッカー韓国代表の主将ソン・フンミンにとって、10月16日のパナマ戦は今年最後のAマッチとなる。韓国サッカー協会は、2019年1月からのアジアカップにソン・フンミンを招集する代わりに、11月のAマッチ(対オーストラリア、ウズベキスタン)には呼ばないことにした。さらにアジアカップでも、グループステージ第1節(1月7日、対フィリピン)と第2節(1月12日、対キルギス)以降に招集する条件が付けられた。

そのためパナマ戦が韓国代表ユニホームを着たソン・フンミンを見ることができる、今年最後のチャンスだ。

(関連記事:欧州・中南米を相手に4戦無敗中の韓国。森保Jも完勝したパナマ戦には「大きな意味」がある

韓国のパウロ・ベント監督の立場としても、パナマ戦は重要だ。アジアカップを控えて、ソン・フンミンを活用できる最後のチャンス。ソン・フンミンは韓国代表の中心である。

アジアカップ優勝という目前の目標と、10大会連続のワールドカップ出場を果たすためには、ソン・フンミンの能力を最大限に生かす方法を模索する必要がある。ファン・ウィジョ(ガンバ大阪)、ソク・ヒョンジュン(ランス)、ナム・テヒ(アル・ドゥハイル)、ファン・ヒチャン(ハンブルガーSV)ら、攻撃の選手たちとの連係も高めなければならないだろう。

監督自身が追求するカラーに合うパターンプレーも準備しなければならないが、与えられた時間は9~10月のAマッチ4試合だけだ。ベント監督はパナマ戦を通じてヒントを探さなければならない。時間が絶対的に不足しているため、短期間に解答を得なければならない状況だ。

ソン・フンミンはベント監督赴任後の3試合で、まだ一度もゴールを決めていない。3試合すべてウイングとして出場したソン・フンミンは、最前線とトップ下、中央、サイドを自由に行き来しながら攻撃の中心的な役割を担っている。パフォーマンスに大きな問題があるわけではないが、ゴールだけは決められていない。

代表でもクラブでも無得点…「自尊心が傷ついた」

何よりもウルグアイ戦では、ペナルティーキックまで外した。

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