かつてガンバ大阪で活躍した韓国代表FWファン・ウィジョ(29、ボルドー)が、自身初のW杯出場へ並々ならぬ覚悟を語った。
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本日(2月1日)、UAE・ドバイのアール・ラーシド・スタジアムで行われるカタールW杯アジア最終予選グループA第8戦でシリア代表と対戦する韓国代表。
前日の1月31日に行われたシリア戦前日記者会見には、ファン・ウィジョとパウロ・ベント監督が出席した。
ファン・ウィジョはシリア戦に向けた意気込みを問われ、「僕を含めたすべての選手が明日の試合のためにしっかりと準備してきた」とコメント。
続けて、「長い間、(W杯本大会進出という)目標ただ一つだけを見て走ってきた。明日、ついにその目標を叶える時が来たという思いで、いつも以上に徹底して準備をしている」と語った。
前回の2018年ロシア大会で落選を経験したファン・ウィジョにとって、今回のカタール大会は自身初のW杯出場を叶えるチャンスだ。
去る27日にアウェーで行われた第7戦のレバノン代表戦では、決勝点となったFWチョ・ギュソン(24、金泉尚武)のゴールをアシストし、韓国を1-0の勝利に導いた。
この試合で自身と2トップを組んだチョ・ギュソンは、国内で“第2のファン・ウィジョ”と呼ばれる期待の若手だ。
そんなチョ・ギュソンとの連携について、ファン・ウィジョは「僕と(チョ・)ギュソンはお互いの長所をよく知っている。だから(同時起用に)大きな問題はなかった。お互いに助け合ったことで良いパフォーマンスが出せた」と好感触を伝えた。
代表合流前にはリーグ・アンでハットトリックを達成し、同リーグにおけるアジア人最多得点記録を塗り替える快挙を成し遂げたファン・ウィジョ。しかし、国際Aマッチでは昨年6月6日のW杯アジア2次予選トルクメニスタン代表戦での2ゴールを最後に、得点から遠ざかっている。
「当然、フォワードとして得点を決めたい欲はある」と本心を伝えたファン・ウィジョは、「だが、この最終予選では何よりも結果が重要だ。誰が得点したとしても、良い結果を得られることを願っている」と、チームの勝利のために全力を尽くすことを誓った。
シリアに勝てば10大会連続11回目のW杯本大会出場が決まる韓国。注目の大一番は本日午後11時キックオフ予定だ。
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