韓国プロ野球が春季キャンプに向けて防疫パスを義務化、ワクチン接種も積極的に勧告

早ければ2月1日から始まる韓国プロ野球の春季キャンプに、防疫パスの適用が決まった。

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韓国野球委員会(KBO)は1月24日、「今年、春季キャンプに合流する全員に防疫パスの適用を義務付ける」と発表した。

選手団と球団関係者だけでなく、メディア、中継チーム、審判委員などは、有効期間内に予防接種を完了した者、もしくは2日以内にPCR検査による陰性確認証などを所持しなければ、キャンプ地に出入りできないこととなる。

韓国の球場で防疫作業をしている様子

そして、グラウンドでの練習を除いた全区域でのマスク着用も義務付けられた。ベンチやロッカールームなど、屋内・外の全区域でマスク着用が必須となる。

KBOは、2月1日からオープン戦開催前まで防疫パスを適用するとし、韓国政府の防疫指針に合わせて春季キャンプを実施する予定だ。

さらに、重症者の発生やオミクロンなどの変異株拡散に備えるため、ワクチン接種も積極的に勧告している。

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