韓国Kリーグ1(1部)の水原(スウォン)FCは1月6日、MFファン・スンミン(32)を獲得したと発表した。
韓国出身のファン・スンミンは、2007年に鹿児島の神村学園高校へと入学。3年時に出場した第88回全国高等学校サッカー選手権大会では、10番を背負ってベスト8進出の原動力として活躍し、優秀選手賞を獲得した。
その後、セミプロの木浦(モクポ)市庁サッカー団(現・FC木浦)を経て、2011年に当時J2の湘南ベルマーレでプロデビューを果たし、以降はKリーグの大邱(テグ)FC、尚州尚武(サンジュ・サンム)などに所属。Kリーグ通算215試合16得点17アシストを記録している。
スピードとテクニック、決定力を兼ね備えたファン・スンミンは、攻撃サッカーを標榜する水原FCに適していると評価され、加入に至ったという。
ファン・スンミンは「キム・ドギュン監督の攻撃サッカーに素早く溶け込み、チームに貢献する選手になりたい」と話した。ファン・スンミンは、1月3日から始まった済州道西帰浦(チェジュド・ソグィポ)でのキャンプに参加し、チームメイトとの練習を開始する予定だ。
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