韓国野球ソフトボール協会(KBSA)の会長がセクハラの疑いで告訴されたことが分かった。
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これを受け、KBSAの関係者は、「状況を把握している」と明らかにしている。
韓国のテレビ局『MBC』は12月23日、自動車用動力装置メーカーDYCの代表取締役とKBSAの会長を兼任するA氏が、女性秘書に数回にわたりわいせつ行為をしたことを明らかにした。さらに、DYCから辞表を出した女性秘書が、A氏をセクハラで告訴したと併せて伝えた。
A氏は2020年1月、KBSA第24代会長に選出された。当時、彼は選挙で有効投票数177票のうち86票を獲得し、イ・スンチョルSBS解説委員、ナ・ジンギュン元協会事務局長を抜いて会長に選ばれた。
KBSAの関係者は26日、MBCの報道について、「まだ会長から何の話も聞いていない。協会レベルで状況を把握している」とし、「報道を基準に見ると、協会で起きたことではなく、会長の会社で起きたことだ。告訴についてもまだ確認していない」と伝えた。
なお、A氏は当選当時、資金難に直面しているKBSAの状況について「財政確保には自信がある。企業の後援などで新規事業費だけでなく経常費も確保し、市・道(県)協会が自立するための支援策も講じる。個人的なネットワークを十分に活用すれば可能だろう」と自信を示していた。
そして「韓国野球協会長ではなく、野球、ソフトボール、生活体育をすべて兼ね備えた会長になる」と約束し、「4年後の評価で“公約をすべて実践した”と言われるよう、一生懸命努力する」と宣言していた。
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