11月27日、拓殖大学と東京学芸大学の「2021年関東大学サッカーリーグ戦1部参入プレーオフ」が行われた。
試合は前半36分に、加賀美右京のクロスを山中麗央がファーで詰めて拓殖大学が先制。この得点が決勝点となり拓殖大学が勝利を収め、1部残留を決めた。
試合後、拓殖大学・玉井朗監督は「自信はあったが試合が始まったら、ひょっとしたら危ないという気持ちが湧いて、ずっと不安なまま見ていた。終わってほっとした」と述べた。
また、「選手は堅くなっていたと思うが、試合の序盤、消極的なプレーで考えられないような凡ミスから、失点してもおかしくなかった。だいぶついていたと思う。本当に運と言うしかない」と振り返った。
(文=玉 昌浩)
前へ
次へ