11月19日にFリーグ2021-2022 ディビジョン1第14節、Y.S.C.C.横浜とペスカドーラ町田の試合が横浜武道館にて行われた。
試合は開始19秒で、伊藤圭汰がゴールを奪い、ペスカドーラ町田が先制。Y.S.C.C.横浜はファーストピリオド13分に、コーナーキックを菅原健太が合わせて同点に追いつき、セカンドピリオド30分には、黒田智暉が逆転ゴールを決める。
しかし、ペスカドーラ町田がセカンドピリオド36分に、コーナーキックを本石猛裕が頭で合わせて同点とし、試合は2-2の引き分けに終わった。
試合後、Y.S.C.C.横浜・前田佳宏は、「ホームゲームで勝ちたかったが、すぐさま先制された。正直これをやっていると勝てない。単純に自分たちで難しいゲームにしてしまう。改善しないといけない」としつつも、「そこから良く取り返して逆転した。その後も自分たちのペースの時間の方が多かった。ゴール前のチャンスもあったが、そこはイゴール選手や町田の体を張った守備で少しずらされてしまった」と話した。
また、「2失点はしたが、2失点でよく抑えている方。それは昨シーズンと比べてもらえればわかる。失点数が明らかに違う」と評価する一方、「それよりも3点取るという方が僕らのチームでは大事になってくる。3点取らないと上位のチームには勝っていけないが、得点率が伸び悩んでいる」と課題を挙げた。
(文=玉 昌浩)
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