“次世代セクシークイーン”と呼ばれる美女ゴルファーのユ・ヒョンジュ(27)が、来シーズンの正規ツアー(1部)シード権確保に失敗した。
韓国女子ツアーでは去る11月16日から「KLPGA 2022正規ツアーシード順位戦本選」が行われている。
2つのコースで4日間にかけて行われる同大会には、予選通過者100人と正規ツアー賞金ランキング61~80位までの計120人が出場。
大会は72ホールのストロークプレーで行われ、順位に沿って正規ツアー出場権が与えられる。順位が上であればあるほど、大会出場の機会は増える。
しかし、ユ・ヒョンジュは18日の第3ラウンドで大会を途中棄権した。
今月9日から10日にかけて行われた予選を突破したユ・ヒョンジュは、本選第2ラウンドまで通算6オーバーの「150」で108位タイに沈み、第3ラウンドで巻き返しを図っていた。
ただ、同日は首の痛みとコンディションの乱調に苦しみ、最終的に棄権を選択した。
ユ・ヒョンジュは2020シーズン、賞金ランキングで109位に沈み、60位にまで与えられる正規ツアーのシード権確保に失敗。加えて、61位以下の選手を対象にしたシード順位戦でも脱落してしまった。
そのため、2021シーズンは推薦枠で正規ツアーの数大会に出場しつつ、ドリームツアー(2部)を主戦場に活動していた。
正規ツアーシード権の確保に失敗したユ・ヒョンジュは、来年3月に開催予定のドリームツアーシード順位戦を通過すれば、来季も再びドリームツアーでプレーすることができる。
◇ユ・ヒョンジュ プロフィール
1994年2月28日生まれ。韓国・京畿道出身。身長172cm。2004年からゴルフを始め、2011年に韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)に入会。実力と美貌、優れたフィジカルを兼ねそなえた女子ゴルファーとして人気を集めている。
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