【韓国女子ゴルファー図鑑】プロ7年目・史上最多167試合目にして初優勝したパク・ソヨン

2019年05月05日 ゴルフ #韓国女子ツアー

夢見ていた頂上に立つまで、誰よりも遠くて険しかった。パク・ソヨンがついにKLPGA(韓国女子プロゴルフ協会)レギュラーツアー7年目にして初めて優勝を達成した。

パク・ソヨンは5月5日、KLPGAレギュラーツアー第6戦「キョチン・ハニー・レディースオープン」(賞金総額5億ウォン=約5000万円)で通算11アンダーを記録し、プロ初勝利を果たした。 

2011年8月にKLPGA会員となったパク・ソヨンは、2013年4月にレギュラーツアーにデビュー。その後、6度の準優勝はあったが、優勝記録はなかった。 

4月に行われた韓国ツアー今季初のメジャー大会「CreaS F&C第41回KLPGAチャンピオンシップ」ではプレーオフの接戦の末にチェ・ヘジンに優勝カップを譲った。優勝とは縁がないことに多くのギャラリーが胸を痛めていた。 

パク・ソヨン

しかし、今回の優勝でついに悲願を達成した。レギュラーツアーデビュー6年1カ月ぶり、2216日目にしての初優勝だ。

167試合出場での初優勝は新記録である。既存の記録保有者は、2005年の済州三多マスターズで156試合目にして初優勝したユン・チェヨンだ。 

【韓国女子ゴルファー図鑑】「8頭身美女ゴルファー」ユン・チェヨンの決して諦めない心

パク・ソヨンはユン・チェヨンよりも11試合多く試合を重ねたなかでの初優勝だった。

なお、この大会を通じてKLPGA史上初となる同一大会4連覇を狙ったキム・ヘリムは通算4アンダー、14位に終わった。

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