元イングランド代表のガブリエル・アグボンラホール氏がウォルヴァーハンプトン(以下、ウルブズ)の韓国代表FWファン・ヒチャン(25)を絶賛している。韓国メディア『OSEN』が報じた。
アグボンラホール氏は最近、自身が特派員を務めるイギリスメディア『フットボール・インサイダー』で以下のように語った。
「(ファン・ヒチャンが来たことで)ほかの選手の調子が回復しているのは良いことだ。もはや彼らはアダマ・トラオレに頼る必要はない。もうウルブズはゴールやアシストを記録できないトラオレを毎試合で起用する必要がない。トラオレはベンチに置く必要がある」
今夏にドイツ・ブンデスリーガのライプツィヒからレンタル移籍でウルブズに加入したファン・ヒチャン。デビュー戦となったプレミアリーグ第4節ワトフォード戦で初ゴールを決めると、現在までリーグ4試合に出場して3ゴールをマークしている。
特に、10月3日(日本時間)に行われた第7節のニューカッスル・ユナイテッド戦では、いずれもメキシコ代表FWラウール・ヒメネス(30)のアシストから2得点を挙げ、チームを勝利に導いた。
ファン・ヒチャンの活躍が目立つ一方、昨季まで主力だったスペイン代表FWアダマ・トラオレ(25)は7試合無得点と苦しみ、ベンチに追いやられる状況となっている。こうした状況から、アグボンラホール氏は好調ぶりを見せるファン・ヒチャンを評価したようだ。
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