ACLで激突!浦項陣営はC大阪をどう分析した?「監督交代で組織的に」「Jでは苦しんでいるが…」

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浦項(ポハン)スティーラースがアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)で7年ぶり準々決勝進出に挑戦する。

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キム・ギドン監督率いる浦項は来る9月15日、アウェーの長居球技場でセレッソ大阪とのACL決勝トーナメント1回戦を戦う。

試合を翌日に控えた14日にオンラインで行われた記者会見には、浦項からキム・ギドン監督とDFカン・サンウ(27)が出席し、力強い意気込みを語った。

(写真提供=浦項スティーラース)記者会見に出席したカン・サンウ(左)とキム・ギドン監督

7年ぶりにセレッソ大阪と再戦する浦項

浦項が最後にACL準々決勝に駒を進めたのは2014年大会。当時、セレッソ大阪らと同居したグループステージを3勝3分の無敗で首位通過した浦項は、決勝トーナメント1回戦で同じ韓国勢の全北現代(チョンブク・ヒョンデ)モータースを2戦合計スコア3-1で下し、準々決勝進出を果たした。

ただ、その準々決勝では2度目の同国対決となったFCソウルにPK戦の末敗れていた。

そして偶然にも、浦項は当時のグループステージで1勝1分(ホームで1-1ドロー、アウェーで2-0勝利)と勝ち越したセレッソ大阪と、今季ACLの決勝トーナメント1回戦で激突することになった。

現役時代に浦項で長く活躍したキム監督は、2009年のACLでキャプテンとしてチームを優勝に導いたレジェンドだ。

「以前まで浦項は頻繁にACLに出場していたので、アジアの舞台にその名を広く知らせていたが、ここ5年程度は出場することができなかった。今年久しぶりに出場して決勝トーナメントに進むことができた」と語るキム監督は、「自分たちが進むべき方向性、明日の試合の重要性を選手たちはしっかり認知している。浦項のファンに必ず勝利を届けたい」と必勝を誓った。

(写真提供=浦項スティーラース)キム・ギドン監督

カン・サンウも「監督がおっしゃったように浦項はACLに久しぶりに出場したし、決勝トーナメントまで進むことができた」とし、「今大会がどれだけ重要なのかを選手たちは知っている。明日の試合は一発勝負だ。必ず結果を出さなければならないので、チームメイトたちとしっかり準備をして必ず勝てるように努力する」と力を込めた。

セレッソ大阪は「組織的で良いチーム」

J1リーグでは9勝9分10敗の20チーム中12位と苦しむセレッソ大阪だが、ACLグループステージでは4勝2分(13ゴール2失点)を記録し、グループJ首位で決勝トーナメントに進んだ。

また、8月末にはレヴィー・クルピ前監督が成績不振を理由に退き、それまでコーチを務めていた小菊昭雄監督が新指揮官に就任した。セレッソ大阪は小菊監督体制となってからまだ1カ月も経っていない。

「短い時間でセレッソ大阪を分析した」というキム監督は、「特定の選手に依存した試合を展開するチームではない」とコメント。

「新しく来た監督がチームを組織的に作り上げたようだ。グループステージで名古屋グランパスと対戦したときと似たような印象を受けた。我々は新しいことを準備するというより、普段から浦項が得意とすることについて話し合ってきたし、そのような長所を見せられるように準備した」と語ると、セレッソ大阪の強みについてこう語った。

(写真提供=浦項スティーラース)キム・ギドン監督

「監督が代わってから、セレッソ大阪が守備的な部分でコンパクトになったと感じた。前線から守備陣までコンパクトにプレスを試み、中盤でボールを奪ってカウンターに出る場面を見た。このように、積極的に守備をする姿が印象的だった」

また、「このような部分を参考にして、我々としてはより細かい部分で相手のブロックの間でボールを受けてつなぐプレーがたくさん出なくてはいけない」と攻略法も明かしていた。

カン・サンウも「セレッソ大阪がリーグ戦で良い成績を出せずにいるが、ACLベスト16まで勝ち進んだのを見ると、当然良いチームだ」と評価し、「明日の試合は監督の言葉のように、自分たちが得意なことを上手く維持して、相手チームを攻略することが重要だと思う」と伝えた。

(写真提供=浦項スティーラース)カン・サンウ

そのセレッソ大阪では韓国代表GKキム・ジンヒョン(34)が守護神として健在だ。キム・ジンヒョンは「プレッシャーがないとは言えない。浦項は優秀な選手が多く、Kリーグでも競争力の高いチームだ」としつつも、「ワンチームとなって結果を出せると信じている。セレッソの一員としてしっかり試合をしたい」と強調した。

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