関東大学サッカーリーグ、「踏ん張ることができるチームになってきた」と桐蔭横浜大学・安武亨監督

2021年09月11日 サッカー #玉昌浩

9月11日、「JR東日本カップ2021第95回関東大学サッカーリーグ戦」第15節が行われた。

明治大学と桐蔭横浜大学の試合は後半13分、桐蔭横浜大学・山田新が相手の最終ラインへのバックパスをカットし、ドリブルで運んでGKもかわして先制ゴールを挙げる。明治大学は後半33分、林幸多郎のクロスを、太田龍之介が合わせて同点とする。

桐蔭横浜大学は後半44分、左部開斗の浮き球のパスに、寺沼星文が右足を延ばして、ワンタッチでゴールに流し込む。このゴールが決勝点となり、桐蔭横浜大学が2-1で勝利を収めた。

試合後、桐蔭横浜大学・安武亨監督は、「先制点を取れて、後半は押し込まれたが、2年前にインカレで明治さんとやったときのチームみたいに、すごく踏ん張ることができるようになってきた。これから期待が持てるような試合だった」と振り返った。

また、得点について、「山田新は速いし強いので、相手にとって脅威だと思う。寺沼星文も危険な位置にしっかり飛び込んで、シンプルに入れることができた。彼らの特徴が生きたゴールだった」と評価した。

一方の明治大学・栗田大輔監督は、「コロナ明け、山にこもって走り込みをしてきたので、それがどういう風に出るのか楽しみにしていた。今日は良く戦えていたので、もっと戦えるように、鍛えようと思う」と話した。

さらに、「リーグ戦の鉄則は連敗しないこと」と続け、「戦うということが、うちのモットー。戦う強い個人であるということと、90分、120分まで質の落ちないサッカー、気持ちの切れないサッカーをすることが、うちの信条なので、それが維持できるサッカーをやっていきたい」と語った。

9月11日に行われた試合の結果は以下の通り。

【1部リーグ】
法政大学 3-2 立正大学
明治大学 1-2 桐蔭横浜大学
順天堂大学 1-0 国士舘大学

(文=玉 昌浩)

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