8月26~27日、2021年度第45回総理大臣杯全日本大学サッカートーナメント2回戦が行われた。
26日に行われた大阪体育大学と東海学園大学の試合は、前後半、延長を戦い両チーム無得点のままPK戦へ。GKの泉森涼太が2本止めた大阪体育大学がPK戦を制し、3回戦へ駒を進めた。
試合後、大阪体育大学・福島充コーチはチームの強みについて、「競り合いのところはどこのチームよりもこだわってやっていたいし、連続した強度の高い守備はこのチームというか、大阪体育大学のストロングポイントなので、そこでどこまで勝負できるか。この全国大会でどれだけ成果を挙げられるかというところで、やっていきたいと思っている」と説明した。
さらに、「今日については、もう少し攻撃の面の精度は上げられると思うので、戻って練習して、もっと強度高くできるようにやっていきたい」と話した。
一方の東海学園大学・安原成泰監督は、「最後のところをこじ開けられなかった。そこに尽きる」とコメントした。
2回戦の試合結果は以下の通り。
産業能率大学 1-0 関西福祉大学
山梨学院大学 5-1 福山大学
東洋大学 5-0 新潟医療福祉大学
大阪体育大学 0-0(延長0-0、PK5-4) 東海学園大学
法政大学 3-1 IPU・環太平洋大学
日本文理大学 2-1 日本大学
筑波大学 3-1 東京学芸大学
中京大学 1-3 桃山学院大学
(文=玉 昌浩)
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