全21大会で賞金総額27億ウォン(約2億7000万円)規模の2019年韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)の2部ツアーにあたるドリームツアーが幕を上げる。
昨年、1大会あたり賞金総額1億ウォン時代(最少賞金1億1000万ウォン)に入ったKLPGAドリームツアーは、今年から質的成長に向けた新しい競技方式を導入した。
昨年まで1つのディビジョン(4~5大会)を同じゴルフ場で開いたが、今年からコース・コンディションを向上させるなどするため、1つのディビジョンで4~5のゴルフ場を巡回する方式で行う。
ドリームツアーの開幕戦となる第1戦は、4月8日から群山(クンサン)カントリークラブで開かれる。
今季のドリームツアーはレギュラーツアーで優勝経験を持つ選手が大勢出場し、注目を集めている。
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例えば、KLPGAレギュラーツアー最多出場記録を保有するキム・ボギョンがドリームツアーで活動する。
キム・ボギョンは、2005年からレギュラーツアーで活動して4勝を記録。レギュラーツアーに298回出場し予選脱落は36回だけだ。
2004年にレギュラーツアーにデビューし、“ママ・ゴルファー”として活躍したホン・ジンジュもドリームツアーでプレーする。レギュラーツアー2勝のホン・ジンジュが、熟練の試合運びでドリームツアーにどんな風を起こすかは関心事だ。
同じく“ママ・ゴルファー”のヤン・スジンも注目だ。ヤン・スジンは2009年からレギュラーツアーで活動し、5勝を成し遂げた。結婚・出産後、昨年復帰した。
このほか、レギュラーツアー2勝のビョン・ヒョンミン、1勝のチェ・ユリムも今季はドリームツアーで活動することになった。
レギュラーツアー出身と既存のドリームツアー常連たちとの競争も見物だ。